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お辞儀の作法

ビジネスマナーとして重要な「おじぎ」のお話です。

何もビジネス戦線の最前線で活躍する営業マンでなくても、企業の内部で仕事をすることはビジネスの環境で毎日を過ごすということになります。そこでの「会話」、「あいさつ」、「行動」は貴方の「ふるまい」となり評価の対象となります。

今回はそういった「ふるまい」の中での「おじぎ」について解説します。

「おじぎ」の区分と場面。
一口に「おじぎ」と言っても、ビジネスでの場面、状況によって行うべき「おじぎ」の内容が異なります。

会釈
説明:最も簡単で、基本的な形です。
場面:すれ違った場合や、エレベータの中等、時間やスペースの関係から正式な「あいさつ」が出来ない場面で行います。
  • 目上の方又は、同僚と社内ですれ違った時。
  • 違う部署の人と社内ですれ違った時。
  • 社外の方と公道ですれ違った時。
方法(スタイル):背筋を伸ばした状態で、上体を約15度前に倒し、数秒間キープします。

※会釈も正式には背筋を伸ばした状態で「あいさつ」しますが、実際には首だけ傾ける会釈で通す場合が殆どですよね。しかもそれで相手が怒った場面を筆者は見たことがありません!?

敬礼
説明:会釈よりも丁寧な「あいさつ」となり、ビジネスの環境では一般的で、最も使用頻度が高い。
場面:すれ違った場合や、エレベータの中等、時間やスペースの関係から正式な「あいさつ」が出来ない場面で行います。
  • 来客を出迎えたり、お見送りする時。
  • 他社を訪問する時。
  • 上司から作業指示を受けた時。
方法(スタイル):背筋を伸ばした状態で、上体を約30度前に倒し、数秒間キープします。

最敬礼
説明:通常のビジネスシーンでは最も相手に敬意を表する場合に使います。
場面:とにかく最大限の敬意を表す表現です。
お客様、社外の役職者の方と面談する時。
会社の上長(「じょうちょう」と読む:上司のそのまた上司の事!)、重役の方と接する時。
相手に感謝の意味を込めて「あいさつ」する時。

方法(スタイル):背筋を伸ばした状態で、手は前に組まずにズボンの両サイドへ付け、上体を約40度前後程倒し、数秒間キープします。

謝罪の敬礼?
説明:「申し訳ございません」と言って深々と頭を下げる!。
場面:マスコミ報道で不祥事が発覚した企業のトップが謝罪の場面でみせるアレです!

方法(スタイル):背筋を伸ばした状態で、上体を約90度に倒し、数秒間キープします!?
待って下さい、足も伸し更に、背筋まで伸ばした状態で上体を90度も倒せるものでしょうか、そんな事をすれば重心が前よりに移動して倒れてしまう筈ですよね。実際には微妙に足と背筋を湾曲させていると思いませんか?

「おじぎ」とは相手に人間の弱点である頭を、差し出して従順を誓う行為だとか。その極限が謝罪の敬礼ですが、いづれにしても謝罪をする状況にはなりたくないですね!

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